犬の費用の実際と節約レビュー【年間いくら?我が家の体験談】

愛犬にかかっているお金の話し
kokoママ@

この記事はプロモーションを含んでいます。

犬を迎えるときに多くの方が気になるのが「実際にどのくらい費用がかかるのか」という点ではないでしょうか。

我が家は現在、2代目のトイプードルと暮らしています。初代は13歳まで元気に一緒に過ごしてくれ、まさに家族そのものでした。犬を飼うには医療費や食事代、トリミングなど、想像以上にさまざまなお金がかかりますが、工夫次第で大きな節約も可能です。

この記事では、犬を飼うのにかかる実際の費用や、我が家で実践している無理なく続けられる節約方法をまとめました。これから犬を迎える方や、今の生活費を見直したい方の参考になれば嬉しいです。

初期費用:ブリーダーから直接購入で安心&割安

犬を迎える初期費用まとめ(我が家の場合)

項目       内容費用目安
犬の購入費用ブリーダーから直接購入(血統書手続き込み)28万円
ケージ・ベッド室内飼育用のハウスやベッド約2万円
食器・リード・首輪基本グッズ一式約1万円
ワクチン接種混合ワクチン(子犬期に数回)約2〜3万円
狂犬病予防接種市町村への登録料込み3,240円
その他用品トイレトレー、ペットシーツなど約1万円

我が家では、2代目のトイプードルをペットショップではなくブリーダーから直接購入しました。

ブリーダー直販には大きなメリットがあります。

  • 健康状態や親犬の様子を直接確認できる安心感
  • ペットショップに比べて購入価格が割安

現在飼っているトイ・プードルは、5年前に血統書の手続き込みで28万円で購入。犬種や血統によって価格は異なりますが、ペットショップよりも費用を抑えることができました。

2代目を迎えるにあたり、購入前に複数のブリーダーを訪問。子犬が育っている環境やブリーダーさんの犬への接し方を見てから決めました。また、トイ・プードルは目の遺伝性疾患を持つ子もいるため、両親犬の遺伝子検査を行っているブリーダーを選んだことも安心につながりました。

犬の購入費用は安ければ良いというものではありません。購入時が割安でも、のちのち病気が見つかれば医療費がかさみ、飼い主も犬もつらい思いをすることになります。だからこそ、健康状態や育った環境を確認して迎えることが、長い目で見たときの大きな節約になると実感しました。

さらに、ケージやベッド、食器、リードなどの生活用品に加え、ワクチン接種や狂犬病注射などの費用も必要です。これらを合わせると、初期費用は合計でおよそ35万円前後かかりました。

子犬を迎えるときにかかるお金

 生後3ヶ月を過ぎてから、我が家に来てくれました

毎月かかる費用

我が家の小型犬で、毎月の出費は以下の通りです。

項目月額の目安備考
フード代4,814円(税込み)定期便で5%OFF
トイレシート代1,097円(税込み)160枚入り ドラッグストアで購入
医療費(予防薬・ワクチンなど)1,710円フィラリア・ノミダニ予防薬
5種ワクチン(1回/年)
狂犬病ワクチン(1回/年)
ペット保険代405円ネット保険・プランによってが差あり(月払いの場合)
トリミング代5,000円8回/年の場合。7,500円/回
合計13,026円

合計すると、月に1万〜1万5千円程度が目安です。

年間でかかる費用

月々の合計を計算すると、年間で約15万〜20万円前後。
さらに旅行や帰省時はペットホテル代がプラスされます。

我が家は昔から利用している個人経営のペットホテルにお願いしており、1泊あたり3,000円程度。
大手に比べて安心して預けられるうえに価格も抑えられるので助かっています。
年間では数万円の追加出費になります。

我が家の節約方法:楽天マラソン&定期便活用

犬の費用は削れない部分もありますが、工夫すれば節約できる部分も多いです。

犬費用 節約

毎月必要なフードとシートと足拭き。少食なので、フード2ヶ月に一度ほどの購入です。

  • フードは楽天定期便の5%OFFか楽天マラソン時に購入しポイントゲット!
    ポイント還元を利用すれば実質1割以上お得になることも。
  • シートは、安くて品質が良いものをドラックストアで発見。
    足拭きは、始め犬専用の物を使用していましたが100円均一で子供の口拭きにも使えるもので代用。
  • トリミング代を少しでも節約できるよう時々セルフウォッシュルームを利用。
合わせて読みたい
【ペット費用の節約術】トリミング代を年間24,000円もカット!自宅より楽な「セルフウォッシュルーム」活用法
【ペット費用の節約術】トリミング代を年間24,000円もカット!自宅より楽な「セルフウォッシュルーム」活用法

ペット保険の比較と選び方

急な病気やケガに備えるために、ペット保険は心強い存在です。
ただ、補償内容や月額費用は会社ごとに差があるので、比較して選ぶのが大切です。

ペット保険比較表(例)

保険会社月額(小型犬・4歳)補償割合年間限度額特徴
A社405円50%50万円通院・入院・手術カバー
※免責金額1日あたり5,000円
B社約3,530円50%1日あたり10,000円
※通院。入院各20日まで/ 年
手術1回あたり100,000円まで2回/年          
通院・入院・手術カバー
※病院の窓口の支払いは保証割合の金額を差し引いた料金でOK
C社約1,730円50%通院:10,000万円まで/日(最大20万円/年)
入院:20,000万円まで/日(最大60万円/年)
手術:10万円まで/回(最大20万円/年)
犬の年齢に伴う保険料の上昇がゆるやか。

我が家は「通院+手術がカバーされ、月額が抑えられるA者のプラン」を選びました。
保険料は毎月の固定費ですが、大きな医療費リスクを減らすために、必要最低限の保証の保険に加入しました。

ケチると後悔する費用もある

実際に暮らしてみて、「ここは節約しない方がいい」と思ったのは次の部分です。

  • フードの品質 → 安さだけで選ぶと体調不良や皮膚トラブルにつながり、結果的に病院代が高くなる
  • 予防医療 → フィラリアやワクチンは必須。病気治療は高額になるので予防が一番の節約
  • 医療費の備え → 保険に入るか、専用の貯金を作っておくと安心

まとめ:出費はあるけれど、犬との生活はそれ以上の価値

犬を飼うと年間で十数万円〜数十万円の出費が必要になります。
ただ、楽天マラソンや定期便を活用すれば無理なく節約でき、ペット保険の比較で月々の固定費も抑えられます。

「必要なところにはしっかりお金をかけ、節約できる部分は工夫する」
このバランスが、長く安心して犬と暮らすためのコツだと感じています。

お金はかかりますが、それ以上に犬からもらえる癒しや幸せは大きなもの。
これから犬を迎える方、すでに一緒に暮らしていて出費が気になっている方の参考になれば嬉しいです。

プロフィール
kokoママ
kokoママ
豊かな60代を目指すミドル世代
看護師として長働きながら、子育てと家計を支えてきました。共働きでそれなりに収入はありましたが、気づけばお金は旅行、保険、子育てなどであっという間に消えていき、貯金はほぼゼロに…。 「このまま60歳を迎えて大丈夫?」と焦り、毎月の固定費の見直しをスタート。できることから節約をコツコツと始めたところ、今では年収の3割を貯蓄に回せるようになりました! このブログでは、私が実際にやってよかった簡単でゆるい節約術や、 無理なく続けられる固定費削減のコツ、 そしてちょっぴりお得で楽しい暮らしの工夫を紹介しています。
記事URLをコピーしました